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じゃがいものストロン（地下茎）や根などの繊維状の部分です。土壌中で茎が枝分かれして、その先に養分を蓄えて芋になります。このような茎や根が付いたままのじゃがいもを薄くスライスし、フライすると繊維のようになり、チップから外れることで白い糸やビニール紐の繊維のように見えることがございます。
これらは、製造工程で機械や人による目視点検などで除去しておりますが、ごく稀に除去しきれずに製品化されてしまう事がございます。
ご不安になられた際はお客様相談室へお送りください。現品をお調べします。

じゃがいもは日光などにさらされると表皮や内側が緑色に変化する「緑化」という現象があります。じゃがいもは土壌中で育つため直接日光にさらされることはありませんが、雨により表面の土壌が流され露出してしまったりすることで緑化することがございます。薬品、カビ等による変色ではございません。
製造工程では、緑化したじゃがいもの除去に十分配慮しておりますが、ごく稀に除去しきれずに製品化されてしまう事がございます。混入していた場合、召し上がられても味は苦くおいしくありませんので、取り除くようにお願いします。
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芽や緑色に変色した（緑化）チップには、ソラニンやチャコニンが含まれておりますが、チップスで摂取した場合、非常に微量の為、召し上がられたとしても健康への影響がある可能性は大変低いです。
また、人の体にソラニンやチャコニン蓄積するという報告はございません。

【引用】
農林水産省：食品中の天然毒素「ソラニン」や「チャコニン」に関する情報
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/solanine/index.html

じゃがいもの収穫時や輸送中、保管中に物理的な衝撃や圧力を受けることにより、表面に傷や打撲がつくことがあります。傷や打撲は、黒や茶色、灰色のコルク状の塊になる事がございます。
製造工程で機械や人による目視点検などで傷や打撲を除去しておりますが、ごく稀に除去しきれずに製品化されてしまう事がございます。
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内部障害は、じゃがいもの急激な肥大により中心部へのでんぷん質の供給が不十分なことで起こる現象です。中心部が空洞化したり変色したりします。肥料過多や気温の変化、降水量などが関係することで起こると言われております。
製造工程で機械や人による目視点検などで内部障害を除去しておりますが、ごく稀に除去しきれずに製品化されてしまう事がございます。
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ポテトチップスの原料に使用するじゃがいものなかには、アントシアニンという色素を多く含むものがあり、この色素によりじゃがいもが赤くなります。アントシアニンはポリフェノールの一種で弱い渋みをもたらしますが、ブルーベリー、イチゴ、ぶどうなどに含まれており身体に有益であると考えられています（日本植物生理学会)。このようなじゃがいもはスライスしフライされた後も赤い色素が残り、ポテトチップスの色が赤くなることがあります。じゃがいもの個体差や生理現象であることから、食されてもお身体への影響はございません。
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弊社では、ピーラーという機械でじゃがいもの皮を薄くむきます。その後、スライサーという機械でじゃがいもをまるごとスライスします。ポテトチップスに皮がついていることがありますが、じゃがいも本来のものでございますのでお召し上がりいただけます。

山芳製菓のポテトチップスは、生のじゃがいもをそのまま薄くスライスして植物油で揚げています。そのため、大きさや形にばらつきがあります。

弊社の定番商品（50g）は、じゃがいもの中玉（100ｇ/個）を2個程使用しております。

弊社のチップスの形状は、全部で4種類あります。
フラット、ギザギザカット、Vカット、厚切り

山芳製菓のポテトチップスは、年間を通じて100％国産のじゃがいもを使用しており、時期によって産地が異なります。例年、5月～6月頃は九州産、6月～8月頃は関東産、9月～翌年の5月頃まで北海道産のじゃがいもを使用しています。北海道産のじゃがいもについては、9～10月頃にかけて収穫し、翌年の5月まで倉庫で貯蔵し使用しております。

お手元の商品のじゃがいもの産地を詳しく知りたいお客様は、お客様相談室までご連絡ください。

じゃがいもには生食用と加工用があります。男爵やメークインなどが生食用のじゃがいもで、ポテトチップスにはトヨシロ、スノーデン、きたひめ、オホーツク、スノーマーチなど加工に適したじゃがいもを使用しております。加工用のじゃがいもの特徴として、「長期保存が可能」「皮が剥きやすい」「焦げにくい」などがあります。

山芳製菓のポテトチップスは、パーム油と米油の混合油を使用しております。

山芳製菓は、2021年9月にRSPO（持続可能なパーム油の為の円卓会議）に加盟しました。パーム油の需要が世界的に高まり、アブラヤシ栽培面積の増加に伴う森林破壊や劣悪な労働条件などの環境や人権問題は、山芳製菓においても避けられない問題だと考えております。現在、山芳製菓の製品に使用しているパーム油は、RSPO認証パーム油ではありませんので、製品にRSPO認証マークはついておりません。

RSPO認証マークを付ける場合、以下の4つの条件を満たす必要がある。
①RSPO加盟メンバーであること。
②サプライチェーン認証をしていること。
③商品に使用されるパーム油成分のうち95%が認証油であること。（調味料のパーム油も含まれる。）
④商品ライセンスを取得している事

パーム油は、主にインドネシアやマレーシアといった熱帯地域で栽培されるアブラヤシから採れる植物油です。一部の農場では、熱帯雨林を伐採し農園を拡大し、動植物の生態系が破壊され、農園労働者の劣悪な労働条件など環境や人権問題を抱えていることを指摘されています。取引先と協力し、パーム原産地の環境と労働者の人権に配慮して生産されたことが確認できるパーム油を認証パーム油と呼んでいます。

弊社の全商品で部分水素添加油脂（PHOs）は使用しておりません。
植物油脂にはもともとごく微量のトランス脂肪酸が含まれております。

一般にトランス脂肪酸とは水素添加した油に多く含まれております。
『部分水素添加油脂』は、マーガリン、ショートニング、ファストブレッド等の硬さの調節に使用されております。

農林水産省HP

弊社で使用している植物油は、パーム油、米油を使用しております。植物油には元々、ごく微量のトランス脂肪酸が含まれております。

一般にトランス脂肪酸とは水素添加した油に多く含まれております。
『部分水素添加油脂』は、マーガリン、ショートニング、ファストブレッド等の硬さの調節に使用されております。
※食品安全委員会のファクトシート

原料であるじゃがいもは、遺伝子組み換えを使用しておりません。ポテトチップスのパッケージ裏面に記載している原料表示には、「じゃがいも（遺伝子組み換えでない）」と表記しております。

山芳製菓で使用しているチーズパウダーは、加熱・溶熱工程、殺菌工程処理をした原料を使用しております。

リステリア菌は、妊娠中の方が感染すると胎児・新生児に影響が出ることがあります。ナチュラルチーズなどの乳製品、生ハムなどの食肉加工品は注意が必要です。

・ナチュラルチーズ
生乳などを乳酸菌や凝乳酵素で凝固させ、ホエイ（乳清）の一部を除去したもの、または、これを熟成させたものをいいます。
例）モッツァレラ、カマンベール、チェダー、ゴルゴンゾーラなど

・プロセスチーズ
ナチュラルチーズを乳化剤などを加えて加熱して溶かし、再び成形したものです。

【引用】
リステリアによる食中毒
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000055260.html

「リステリア」による食中毒に注意してください。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000070272.pdf

農場での適切な農薬管理に加え、各産地毎（北海道、関東産、九州産）で新年度収穫品の検査を第三者機関に検査を依頼し、検査証明書で安全の確認を行っております。

植物たん白や動物たん白を塩酸や酵素でアミノ酸まで分解した調味料です。
うま味成分が豊富な為、味付けとして使用しております。

・植物性たんぱく質
原料が大豆、小麦、トウモロコシなどの植物由来

・動物性たんぱく質
原料がゼラチン、肉、魚などの動物由来

YSAは「山芳製菓㈱　関西工場（兵庫県朝来市）」、YSHは生産委託を行っている「㈱深川フーズファクトリー（栃木県小山市）」です。弊社のポテトチップスの製造は、この2工場で行っております。

食品表示基準により製造者、販売者の表記は決められております。
製造者：自社工場のみで製造している商品
販売者：グループ企業など、他社工場で委託製造している商品
空白：自社工場・グループ企業等の他社工場の両方で、同一包材を使用して製造する場合、「製造者」または「販売者」の事項名を省略することができます。

食品表示では原則として製造者氏名、製造所在地を記載することになっていますが、あらかじめ消費者庁長官に届け出た製造所固有記号で表示することができます。
YSA：「山芳製菓㈱　関西工場（兵庫県朝来市）」
YSH：「㈱深川フーズファクトリー（栃木県小山市）」

食品表示基準の改正により、すべての加工食品で最も多く使われている原材料の原産地が表示されます。弊社のポテトチップスの原料は、全て国産を使用しておりますので、「じゃがいも（国産）」と表記しております。

基準はありませんが、一般的に不快に感じる28℃以上、湿度75％以上の状態と考えております。

賞味期限は、「未開封の状態でおいしく食べられる期間」の事です。弊社の賞味期限は余裕をもって設定していますので、すぐに食べられなくなることはございません。
しかし、期限が過ぎますと味や風味などが劣化しますので、期限内にお召し上がりください。また、期限内であっても一度開封された商品はお早めにお召し上がりください。

厚生労働省、農林水産省の合同で、「食品期限表示の設定のためのガイドライン」が出されています。また、全日本菓子協会からも、「菓子類の期限表示のためのガイドライン」も出されていますので、これに照らし合わせて設定しております。
弊社では、官能検査と理化学検査（油の劣化検査）を行い、賞味期限を決めております。

・官能検査
商品を恒温機（同じ温度を保つ保管機）で、一定時間保管したものの風味や味を評価する。

・理化学検査
恒温機で保管した商品の油の劣化を検査し評価しております。
指標として油のAV（酸化）、POV（過酸化物価）を用いております。

ポテトチップスの袋は、空気や光による油の酸化（劣化）を防ぎ、適切な条件で保存することで、ポテトチップスの品質を保つ設計になっております。
山芳製菓の製品の袋は、気圧や温度変化に耐えられる設計になっていないため、推奨しておりません。
飛行機(空輸貨物)で気圧や温度変化により袋が膨張し、袋の圧着部が開いてしまう可能性があります。

ポテトチップスの袋は、空気や光による油の酸化（劣化）を防ぎ、適切な条件で保存することで、ポテトチップスの品質を保つ設計になっております。
弊社としては袋をそのまま湯煎するなどの加熱をする調理方法は、袋の耐熱性の問題がありますので推奨しておりません。

アレルギー表示義務がある特定原材料8品目と表示が推奨されている20品目は原材料名欄に表記を行っております。
特定原材料8品目：えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生
推奨20品目：アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、マカダミアナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

製品を製造する際に、原材料として使用していないにも関わらず、特定原材料(えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生)等が、意図せずごく少量、最終加工食品に混入(コンタミネーション)してしまう場合があります。
工場では、商品の切替時には、清掃を徹底しております。混入(コンタミネーション)防止策を徹底していても混入(コンタミネーション)の可能性を排除できない場合には、原材料名欄外に注意喚起表示をしています。
工場のラインは、兼用となっており多くの商品を製造しております。重篤なアレルギー体質の方や心配な方は、医療機関にご相談ください。

食品の中で、主にアミノ酸の一種であるアスパラギンと還元糖（ぶどう糖や果糖など）が焼成やフライ等の加熱によって反応し、意図しないにも関わらず生成される物質です。

国際機関では動物実験などの結果から、化学物質としての「アクリルアミド」は「人に対して恐らく発がん性がある」と分類（２Ａ）しています。しかし、人が食品中の「アクリルアミド」を経口摂取した際の影響から発がんしたと現時点では確認されていません。

2002年４月、スウェーデン食品庁とストックホルム大学が、一部の食品にアクリルアミドが多く含まれていると世界で初めて発表しました。その後、各国で研究が進められ、国際的な政府間機関である、 コーデックス委員会では、 食品中のアクリルアミドに関する濃度低減を勧告しています。

日本では、農林水産省が含有量が多いと想定される食品や消費量が多い食品について、食品中のアクリルアミド含有量調査を行っています。

アクリルアミドは、炭水化物を含む原材料を、高温（１２０℃以上）で加熱調理した食品に含まれる可能性があります。たとえば、ポテトチップス、フライドポテトなどじゃがいもを揚げたものや、ビスケット、クッキーなどのように穀類を原材料とした焼き菓子などに、高濃度に含まれていることが報告されています。また、アクリルアミドが含まれる食品は市販の加工食品だけではありません。家庭で食品を調理する場合にも条件が揃えばアクリルアミドができてしまう可能性があります。

弊社では、あらゆる情報を元に、次のような取り組みを行っています。

使用するじゃがいもの品種やロットを選ぶ際には、出来る限り「還元糖」の少ないものを使用するよう厳選しています。
収穫されたじゃがいもは、還元糖を増加させない条件で保管しています。
じゃがいもに含まれている還元糖やアスパラギンをフライ加工前に出来る限り取り除くために一度温水にさらしてからフライ加工しています。
スライスされたじゃがいもをフライ加工する際には、温度コントロールを適切に行うことで、アクリルアミドを過剰に生成しないよう配慮しています。
フライ直後に急冷設備を設置し、アクリルアミドの生成を最小限に抑える対策を行っています。
今後も関係機関と協力し合い、お客様に更なる安心安全な商品のお届けが出来るよう取り組んで参ります。

現在、台湾で「わさビーフシリーズ」を展開しております。
弊社の関西工場にて製造し、台湾へ輸出しております。
そのほかの国や地域では法律や宗教上の問題から使用が許可されていない原料や添加物がありますので、これらをしっかりと調査した上で、製品開発、現地での販売の検討を進めていくことになります。

わさビーフは、1987年に発売しました。
現在のパッケージは15代目になります。

わさビーフの歴史
https://www.8044.jp/brand/#history

弊社の「関西工場」が兵庫県朝来市にあります。
生産を委託している「深川フーズファクトリー」が栃木県小山市にあります。
各製品の製造工場については、袋に記載してあります「製造所固有記号」で確認することができます。
YSA：「山芳製菓㈱　関西工場（兵庫県朝来市）」
YSH：「㈱深川フーズファクトリー（栃木県小山市）」

兵庫県朝来市にある関西工場の隣に直売所があります。

わさビーフのヤマヨシ直売所
〒679-3421
兵庫県朝来市伊由市場569-2
電話 : 079（668）9002
営業時間：9:30～18:00
休日：月曜日（年末年始・夏季の休業あり）
決済方法：現金、paypay、あさごPayのみとなっております。
駐車場あり

https://www.8044.jp/company/

大変申し訳ありませんが、工場見学は受け付けておりません。
見学通路などが確保されておらず、安全性の観点から実施しておりません。

社名の由来は、創業者の名前「山﨑芳永」にちなんでおります。

現在のキャラクターの名前は「わさモー」です。
【歴代キャラクター】
わしゃビーフ：1987年～2014年
わさっち：2015年～2019年
わさぎゅ～：2020年～2023年

大変申し訳ございませんが、わさモーの公式グッズは非売品の為、販売しておりません。
不定期になりますが、SNSアカウントのキャンペーンで、プレゼントしておりますので、SNSアカウントにてご確認をお願いいたします。

X公式アカウント　わさビーフの山芳製菓
https://x.com/yamayoshiseika

Instagraｍ公式アカウント　わさビーフの山芳製菓
https://www.instagram.com/yamayoshiseika

大変申し訳ございませんが、弊社では電話での注文・販売は行っておりません。
弊社オンラインショップからの購入をご検討ください。

わさビーフのヤマヨシ直売所　オンラインショップ
https://8044shop.com/